東野圭吾 幻夜を楽しむ

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白夜行の続編と言われている一冊。

ずっしり厚い780ぺーじです。

面白かった、、。




最近は軽いものが読みたくて

などの短編や

夢幻花 (PHP文芸文庫)

夢幻花 (PHP文芸文庫)

などの中長編を読んでいたのですが、

満足感が、、高まらない!




私にとって読書は単純明快に

快楽なので、

ココロ捕まれないものに

時間を割きたくないのです。




始めの数十ぺーじで叫びました。

「やっぱ、東野圭吾は長編でしょ!!!」




絡み合うなぞ、

語り手が入れ替わり立ち代ることで

持続される興味、

白夜行では書かれなかった

主要人物の内面の苦悩描写。。

堪能しました。




主人公の一人があまりに鬼畜なので、

フィクションと割り切って

キツイエピソードもさくさく楽しめます。

白夜行は読んでいて痛くて痛くて

辛かったですもの。。




あーでも、たしか図書館でよんだから

細かいところ忘れたな。

なので、108円で買ってしまいました。

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比較しながら、堪能したいと思います。